ICFP 2009 & 併設ワークショップ(一部)のビデオ
が公開されたようです。プログラミングコンテストの結果発表の画像もあります。冒頭のNASA云々、native speakerでもジョークが外れて寒くなることがあるんですね…(え?)
http://www.vimeo.com/album/126865
(via http://www.haskell.org/pipermail/haskell-cafe/2009-October/067244.html)
追記:ボケてICFP "2010"と書いていました。この時期は来年の話が多いんです…(言い訳) Cf. http://health.goo.ne.jp/medical/mame/word/326.html
「ソフトウエアは硬い」オンライン版
恥ずかしながら最近になって気がついたのですが、いわゆる形式手法(formal method)に関する「日経エレクトロニクス」2005年12月19日号の特集「ソフトウエアは硬い」がオンラインで無料公開されています。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20090204/165183/
応用の状況などは記事が掲載された4年前から変わっているかもしれませんが、基本原理は変わっていないはずなので、(非常に)わかりやすい紹介記事として参考になるのではないかと思います。
POPL 2010のaccepted papers
のリストが公開されたようです。
http://www.cse.psu.edu/popl/10/accepted-papers.html
論文のタイトルや著者の名前で検索すれば、ほとんどの論文はいずれ(すでに?)無料で閲覧できると思われます。
(POPLというのは、プログラミング言語の基礎理論に関する主要学会の一つです。参考: ACM(米国?計算機学会)の電子図書館, POPL全体の公式ホームページ)
コンピュータソフトウェア誌PPL2008特集号
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/26/2/_contents/-char/ja/
がWebでも閲覧可能になったようです(無料のはず)。論文投稿・査読・編集等、本当にありがとうございました。(_ _)>著者&関係者各位
「編集にあたって」より:
「コンピュータソフトウェア」誌は、日本ソフトウェア科学会という専門的学術団体の機関誌ではあるが、「論文誌への縮退」\cite{Ueda-04}を避け、より多くの読者のための解説・紹介を充実させることも目標として掲げられている\cite{Ueda-04}。本特集では解説・紹介のための記事を掲載するには至らなかったが、この場を借りて(非常に僭越ではあるが)各論文のごく簡単な一般的背景の紹介を試みたい。無論、以下に含まれる誤りや不正確・不適切な表現は、すべて本記事「編集にあたって」著者の責任である。
コンピュータソフトウェア誌第3回ソフトウェア論文特集
http://www.jssst.or.jp/prod/jssst-software-tokushu2009.html
日本ソフトウェア科学会編集委員会は,ソフトウェア研究の深化を目指すのみならず,先進的なアイデアを実現したソフトウェアの開発と普及を一層推進することを目的として,学会誌『コンピュータソフトウェア』の論文カテゴリとして「ソフトウェア論文」を新設いたしました.
発想,構成法,実装法などの点で優れ,実際に我々が使うことのできる先進的ソフトウェアの開発成果や,ソフトウェア設計・作成上の有益な知見を与える開発成果を学術論文としてまとめることを奨励し,その掲載を通じてソフトウェア文化の発展に寄与してゆきたいと考えています.しかし,ソフトウェア論文は従来の研究論文と異なり,どのようなソフトウェアについてどのような観点から論文を執筆すれば学術論文として認められるかに関して十分な社会的合意があるわけではなく,このことがソフトウェア開発の論文化の妨げとなってきました.
本「ソフトウェア論文」特集はこの問題を打破すべく企画した特集の第3弾です.優れたソフトウェア成果を積極的に論文化してご投稿いただき,編集委員会での議論と査読・改訂のプロセスを経ることによって,「良いソフトウェア論文」に関する合意を形成し,その具体例を実際に示すことを目標としています.
紺屋の白袴または医者の不養生その3
計算機科学系学会の学術的水準と情報リテラシーが反比例していることはもはや明白ですが、6月にA○Mのmembershipを更新したつもりでいたら、クレジットカードの決済が失敗していました。おそらく私が入力ミスをしたためなのですが、失敗したら教えてほしいものです…
また、住所が英数35文字(空白を含む)に制限されているため、日本の大学の住所を正常に入力することが困難です。いつのまにか勝手に省略されていることもよくあります。(例:"Aoba-ku Aramaki Aza-aoba 6-3-09"が"Aramaki 6-3-09"になる。もっとも大学名と教員名と"Japan"だけ書いてあれば、住所と郵便番号が空欄でも届くようですが)
なお、JA○MやT○PLASなどの論文誌(業界最高峰ということになっています)の論文投稿・査読システムも利用困難なことで有名です。某元編集長に至っては数ヶ月間(数年間?)放置も日常茶飯事だったとか何とか(受理が決定した論文のカメラレディを送ったら、新規投稿論文として新たな査読報告が3件来たこともあったとか)。いずれもまさに(現代的な意味での)「医者の不養生」と同様の原因と思われます。
ひかりTVの2ヶ月無料キャンペーンについて
先月から今月にかけて、フレッツ光やひかり電話を契約している自宅や携帯電話に、「回線利用状況の確認」と称してひかりTVの勧誘電話が何度もかかってきました。仕事や育児の最中に迷惑という問題はさておいても、プライバシーポリシーに照らしてちょっとギリギリ(というかアウト)じゃないでしょうか。
さらに、最大2ヶ月無料というので、(電話を受けた家族が)「無料期間中に解約しても良いんですね?」と何度も確認してから申し込んだのですが、Webサイトを見たら
利用開始月を含む翌々月まで(最大3ヶ月間)継続利用することが適用条件となります。利用開始月および翌月の解約はできません。
とあります。申し込み後に郵送されてきた『「ひかりTV」をお申し込みのお客さまへ』という書類にも、
利用開始月を含む翌々月まで(最大3ヶ月間)継続利用することが適用条件となります。
と書かれています。検索してみると「だまされた!」と言っている人が少なくありません。後から知ったのですが、消費者センターに相談したという有名事例もあったようです。
私も消費者センターに通報する気満々で、まず確認のためカスタマーサポートに電話したところ、「同様のクレームが多かったので、電話勧誘されたお客さまは2ヶ月で解約しても良い」とのこと。(口頭ではなく)書面で送ってほしいと言ってみたのですが、できないとの回答でした。結果として無料ということなので私は良いのですが(そもそも勧誘さえ正当であれば3ヶ月分に対して1ヶ月分ぐらい支払っても良かったのですが)、むしろNTTのほうがいろいろと大丈夫なのか、余計な心配をしてしまいます。(今に始まったことではないかもしれませんが)
ちなみに肝心のひかりTVですが、ほとんどのコンテンツはSD画質で、なぜかゴーストノイズがかなり目立ちます。HDMIのない古いデジタルテレビなので、ひかりTV受信装置 ---コンポジット端子---> HDDレコーダ ---D端子---> デジタルテレビと接続しているのですが、ひかりTV受信装置 ---コンポジット端子---> デジタルテレビと接続しても(かつテレビ側の表示方式を変えてみても)同様です。他の機器を(コンポジット端子で)接続してもゴーストノイズなど出ませんし、ひかりTVのメニュー画面ですら明らかにゴーストノイズが出ているので、映像ソースの問題ではありません。HD画質のチャンネルに至っては小さな箱の中に表示されている状態です。ひかりTV受信装置の問題なのでしょうか…?>詳しい方
追記:↑と文句を言いつつ、家族(子供と妻)が気に入ったようなので、無料期間終了後も継続することになりそうです。術中に嵌っている?(画質の点からは、マンションに導入されているスカパー!HDのほうが良いかもしれません)