高橋メソッド

そういえばICFP 2005のランチでPugsPerl 6の実装)の作者と同じテーブルというか隣の席になって、発表で使っていた高橋メソッドの話になったのですが、そもそも高橋メソッドで発表できるような内容は、文字スライドで説明する必要がないのではないか、とか思った。たとえばMLの型推論アルゴリズム高橋メソッドで説明できたらうれしいのですが、僕の能力では無理っぽい…。あと、英語の発表で、僕のように喋りがボロボロだと、必要な情報はすべてスライドに書いておかないと通じない、とか。;_;

追伸:なかなかナイスなチャレンジャーが。例だけじゃなくて一般のアルゴリズム(とその正しさ)をどう説明するか、occur check(とそれが必要な理由)はどうするか、多相型推論(特にlet式の型付け規則のside condition)はどうなのか、とかいう話は別にして、そのスライドだと前に出てきた変数や式を覚えていないといけないので、高橋メソッドじゃない(1つ1つのスライドにもっと字を書く)ほうがさらにわかりやすそう、というのが最大の問題かと。:-)