POPL 2007

実は、そのPOPLに2泊5日の強行日程で行く予定です(去年は行けなかったので、今年はスケジュールがきつくても行きたかった)。ここで内容を報告する時間の余裕があるか、約束はできませんが努力します。前日の朝に着いて(併設ワークショップあり)、2日目の午後に出発なので、2日目の後半と3日目の話は聞けませんが…

P.S.(両方とも投稿していた、とかでなければ)Tang氏の論文がrejectされた学会はHaskellワークショップだったような。POPLは、分野は近いですがちょっと(というかかなり)性質の異なる学会だったりします。Workshopとsymposiumの違い、というか。

P.P.S. 実は、Harperらの論文はゼミで学生さんにサーベイしてもらったのですが、MLのモジュールシステムを拡張し、さらに多少のannotationも要求しているので、普通のMLのモジュールシステムがHaskellの型クラスを包摂するわけではないようです。(手動であればdictionary passingで実現できることは、Peyton Jones & Wadlerらの大元の論文の頃から知られていますが)

P.P.P.S. POPLのプログラム&論文までチェックするとは、やはり物理は世を忍ぶ仮の姿で、本当の専攻はCS(しかもPL)なのでしょうか?[y/Y]