学者も勉強するのです

というわけなので、もし私の専門に関連して「こういう現場を見に来てほしい」「こういう開発を手伝ってほしい(かもしれない)」というお話があったら、物理的&予算的に可能な範囲で、本当に聞きに行くつもり満々です。(おそらく、ほとんどの学者はそうだと思います。もっとも企業のほうから「邪魔なだけで役に立たない」と断られていますが…笑) ちょっと今は赤ちゃんがいるので、出張は日帰りonlyになってしまいますが。

別に関数型言語でなくても、並列・分散システムとか、プログラム解析によるソフトウェア検証とか、私の「専門に関連」しています。もちろん、「任意の問題をすぐに解決する」なんてお約束はできませんが…

とりあえず、そういう勉強をするためには、何をすれば良いのか、本気で、真剣にご意見を拝聴したいです(「大学を辞職して企業に就職しろ」とかではなく、もうちょっと現実に実行しやすいことで)。日経コンピュータを購読したり、IT Proみたいなオンラインの記事をチェックしたり、素晴らしいプログラムを読んだり、しょうもないプログラムを書いたり、システム管理をしたり、こういうブログを読んだり書いたり:-)、いろいろとしてはいるのですが、そんなのは「お話」にならないレベルだと思うので…

追記: たとえば、大手レベルのフリーソフト開発をしてみる、というのもありえるかもしれませんが、それだと企業の現場とはかなり違ってしまうのではないかとも思います。学生時代のアルバイトぐらいでしか知らないので…