軍隊と研究

といっても別にDARPAとかの話ではなくて、軍隊で規律が重要なのと同様に、研究でも論理や事実は重要なので、世間の風潮や流行だけで「…は良くて…は悪い」とかいったり、定理の証明を確認しなかったり、実験の結果をごまかしたりするのは真摯な態度とは言えないと思った。そういう意味では、実装「だけ」の研究は、その実装が本当に正しいのか確かめられない限りどうかとも思う。証明は半永久的に有効でも、実装は良くて数十年、悪くて数ヶ月もすれば使えなくなるわけで…。もちろん両方ともあれば最善だが。いや、他人のことじゃなくて自戒ですが。

…とだけ書くとやばい人だと思われそうですが、アメリカで軍とプログラミング言語研究の距離が異様に小さかったことをふと思い出して(まわりに軍の研究所の人がふつーにいたり、Purely Functional Data StructuresのChris Okasakiが軍のアカデミーにいたり、Galois Connections社が軍のためにHaskellのプログラムを書いていたり、古くはAdaもあったり)、どういう訳かなーと考えてたら思いついただけです。脈絡がなくてスミマセン。