逆裏金

規則が存在する以上、守るのは当たり前だし、ましてや私的流用や焼却など言語道断なのも当然です。それを踏まえた上で、杓子定規な規則や解釈は、問題を悪化させるだけだと思います。たとえば7月末の炎天下で行われるイベントは、お客さんに冷たいお茶ぐらい出してあげたいわけですが(自動販売機類は台数不足だし、臨時販売も手続き的に難しい)、校費で飲食物の購入は不可能なので、同窓会などからの寄付金になります。で、その会費は教職員や卒業生から徴収されているわけです(教職員は結構な金額が半強制)。別に僕はそれぐらい払うのは構わないのですが、金額の問題ではなく、これも私的流用とは逆の公私混同だと思うのですが…

追記:ちなみに(米国かつ私大だが)P大学のCS専攻では、大学院合格者を招待し、ホテルと食事と市内観光ツアーを提供しつつ大学紹介をする、という勧誘活動をしている。もちろん私大といえどもNSFなどの予算から間接経費をもらっているので、税金と無縁ではない。