研究紹介? C++, Standard ML, Haskell, Eiffel, Java, C#のgeneric programming機能比較

相変わらずトラックバックすべきかコメントすべきか私が迷っているので、両方というか、こちらにも引用してしまうことにします。(かえって混乱するかもしれませんが、実験ということで…)

http://www.rubyist.net/~matz/20070301.html#p01

まあ、要するにC++ってのは現時点ではもっとも進んだ総称型プログラミング言語になっており、それは面白い可能性を提示しているということだと思う。

個人的には、いっそC++テンプレートだけを持つ、組み込みとかは切り捨ててGCなどを持つ抽象度の高い総称型プログラミング言語がそろそろ登場しても良いとは思うけどね。

sumiiのコメント:

(OCamlerとされている?私が言うのも何ですが)Haskellはどうでしょうか?
http://citeseer.ist.psu.edu/garcia03comparative.html
で、C++, Standard ML, Haskell, Eiffel, Java, C#のgeneric programming機能が詳細に比較されています。そこでHaskellの難点とされているassociated typesも
http://citeseer.ist.psu.edu/chakravarty05associated.html
でサポートされたようです。

追伸ですみません。とりあえず一つ目の論文(Garcia他)のTable 1 (117ページ)を見るのが手っ取り早いかと。

Garcia他のTable 1というのは、これ↓です(画像のアップロードがよくわからなくて、画質がイマイチですが)。●>○>‐ということのようです。詳細は論文でご確認を。