一年生(一般教養)向けOCamlプログラミング入門

大学で全学(一般教養)の一年生向け少人数授業(といっても20人でしたが)を一回(90分×3コマ)だけ担当したので、OCamlでプログラミング入門をやってみました。「1 + 2」の計算からはじめて、一日で2Dグラフィックス、ネットワークプログラミング(HTTPとSMTP)、3Dグラフィックス(OpenGL)までやりました

…というと無茶に聞こえるかもしれませんが、CとかJavaとかでやるよりは、ずっと簡単だったと思います。提出されたレポート課題でも、多くの人が簡単なループや再帰ぐらいはできていました。ちょっと著作権上の問題があるキャラクター:-)のグラフィックスもあるので、一般公開できなくて残念ですが。

P.S. マニュアルを日本語訳してくださったocaml.jpの皆様にこの場を借りて感謝します。

追記:類似教材として、東大教養「はいぱーワークブック(HWB)」の「17.4 プログラミングの基本 - Ocaml編」もあります。