Illegal Function Call

僕も今のコンピュータやプログラミング言語は嫌いなので(わりと本気)、

http://alohakun.blog7.fc2.com/blog-entry-285.html

計算機とかプログラミング言語なんて,本当は無いほうが良いんですよ.

にわりと同意します。ユーザがコンピュータやプログラムなんか意識しないようにするのが学者や職業プログラマのお仕事かと。もっとも職業プログラマまで「コンピュータやプログラミング言語が嫌い」などと言っててはヤバイですが。

昔のパソコンはBASICを知らないとロクに使えなかったわけですが、子供の頃にどこかで読んだ記事に「Illegal Function Callなんていわないで、バグがあったら事前に検出してほしいし、できれば勝手に修正してほしい」とか書いてあって、現在でも「むう」と思います。今は「事前に検出」あたりで頑張っているところかも。あと「勝手に修正」ではないけど、プログラムを「自動生成」するとか。

ちなみに、子供だったのでもちろん英語などわからず「Illegal Function Call」が読めなくて「なんか20文字ぐらいの長いエラー」とパターンマッチしていました…(あと「GOTO」や「GOSUB」は一つの単語だと思ってた)。

追記:一つの考え方だけではつまらないので思考訓練のための対論を。日本は自動車とか、工業製品(およびカスタマーサポート)の質が高すぎて、アメリカや発展途上国みたいに「よく壊れて(自分で)よく直す」ことがあまりないので、「科学技術ばなれ」につながっているきらいがある。そういう点では「動かないコンピュータ」のほうが一般の啓蒙になるかも???