一億メソッド

よく民放のニュース番組(ワイドショー?)などで「国民の税金何億円/何千万円/何百万円がどうこう」のような話題を延々とやっていて、いわゆる「税金の無駄づかい」が言語道断であることは(もし本当に無駄づかいであれば)当然なのですが、それでも強い違和感を覚えることがあります。この違和感は何なんだろう、と考えてみたのですが、「国家予算の何%」とか「国民一人あたり何円」とか「私が払った税金のうちのいくら」とか考えてみると、何が本当に議論すべき重要な問題かわかるかもしれない、とちょっと思いました(あくまで「ちょっと」ですが)。たとえば「国民の税金100億円」は、「私の払った税金100円未満」(多分)みたいな。