フィボナッチ数列 in 中学入試

フィボナッチ数列(というか三項間漸化式)が高校数学の標準カリキュラムから消えていると書いたのですが、ふと検索したら↓なるページを発見。これ以外にも算数関係のページが多数ヒットします。

http://www.nichinoken.co.jp/column/essay/essay_0707.html

階段を昇る「場合の数」の問題は、昔はよく大学入試にも出ていました。「にも」というより、「には」というべきかもしれません。つまり、もともと、大学入試の範囲なのでしたが、近年(といっても15年前ほどから)中学入試にもぱらぱら出るようになっています。

つまり高校数学からは削除されたが、中学入試の範囲になったということでしょうか。

P.S. 上のリンク先の他の回(下のほうから辿れます)も面白いです。フィボナッチ数列だけでなく、ハノイの塔やメルセンヌ素数素数判定、中学入試から東大・京大数学まで、算数でわかる範囲の話題を扱っています。これが小学生向け記事(の補足)であることに一瞬驚愕しますが、実際に個人的経験(学生時代のアルバイト)から、学習環境さえ整っていれば、これぐらいわかる小学生は少なくない、という気もします。